安政4年(1857年)11月に御船町縄手に建てられた秋葉山常夜燈は、飯田街道を往復する旅人の夜道の安全と「ここが御船」の印となった。郷内の安全を祈る村人が輪番で灯す灯火は小さな光であったが、人々の心を温め明るくしたものである。私達の祖先は、干害のときの雨乞いは弁天様、火伏せの守り神秋葉神社を信仰し、それらが生活の基礎であった。秋葉山常夜灯は込行にもある。

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