10.秋葉山常夜燈と火の見櫓
天道秋葉山常夜燈は、享和3年(1803年)火伏せの神として秋葉信仰心の厚い地元有志が建立。常夜燈の灯も電灯に変わり、現在「秋葉講」により、安全祈願のため秋葉山本宮への代参を続けている。井郷地区の常夜燈は、下古屋(1816年)、御船・縄手(1857年)、御船・込行(不明)、井上(1932年)に建設されている。火の見櫓は昭和30年(1955年)地元有志16名により建設された。以来、天道の火の見櫓として区民の安全を見守っている。平成21年に診断。塗装を実施し、大切に保存されている。
常夜灯の一番下の段には窪んだ穴がいくつかあります。なぜこんなところにあるのかは、わかりません。子どもの頃にこの穴に草を入れてとんとんと突いて遊んだことがあるそうです。