この碑は高町区創設60周年記念事業として、平成20年3月完成した。原野だったこの地に人が入ったのは終戦直後で、戦後の食糧増産施策に沿い、20戸が開拓者として入植した。農業とは無縁で、名古屋市や県内外から来た人が多かったが、昭和24年猿投第2開拓農協を設立。大変な苦労をし成果を挙げていった。主な産物は麦、大豆、スイカ、さつまいも、葉タバコなどから順次果樹、酪農へと変遷していった。昭和48年開拓事業が終了し解散した。

MAP