滝地区農地開拓事業は、戦時中、食料の自給強化を図るため農地開発営団により昭和16年頃から農地造成が実施され、38戸が入植、人力による開墾が始まった。昭和22年農地開発営団はGHQにより解散させられたため、猿投第一開拓農協を組織し開拓事業を継続、食料増産に励んだ。開拓事業を後世に記憶として残すため昭和47年に記念碑が建立され、翌48年開拓事業が終息し組合も解散した。

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